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◇安全衛生監査とは何か
安全衛生(健康を含む、以下同じ)管理を担当する職制の専門業務について、その管理業務の内容、構成及びその遂行状況を把握して評定することが目的であります。
監査は、安全衛生管理の全般にわたって網羅的に手落ちなく、広く事実の照査をし、安全衛生管理業務の機能及び運営の適否について適正なる評価を行い、その結果を活用して安全衛生管理の計画的統制、推進に資することができるようあらゆる面において実施する為に必要なものであります。
◇職場診断と何が違うのか
職場の安全診断のごとく、災害ポテンシャル、あるいは危険な状態を発見し、是正のための処方箋を書くというだけでなく、安全衛生管理方針、管理組織、施設及び保護具の管理、安全衛生教育の状況、災害統計事務、安全衛生点検実施要領、災害発生の事後処理、安全衛生予算措置等幅広い労務管理の一環としての安全衛生管理業務全般についての総合監査を行うものであります。
◇実施におけるメリットは何か
経営者が社外の専門家に委嘱することにより行う安全衛生監査であり、以下の利点が考えられます。
| イ |
監査員が社外の人間であるため情実に捉われず、事実に基づく公正な立場をとりやすい。 |
| ロ |
社外監査員であるため、関係責任者、管理監督者、従業員との面接時など情報獲得の障壁が少ない。 |
| ハ |
監査員が専門家であるため監査内容に遺漏がなく、また、広範な業務にわたっての監査経験を有する者によって実施されることで、社内の慣行に拘泥することなく新しい処置、所見を提起し得る |
| 二 |
安全衛生監査に際して、過労死やメンタルヘルス対策等安全衛生関連業務は広範に及ぶことから、労働時間管理、健康管理方策等総合的な観点から、社内部門枠を超えて関連する項目を含み実施される。 |
| ホ |
社内監査員と社外監査員が合同して実施する場合は、社内監査員の研修の場ともなるとともに、実施する各監査員の長所をのばし、欠点を補う最も望ましい方法となり得る。 |
◇具体的な実施方法・費用は
経依頼先の要望または事業規模により、1名若しくは複数の監査員により、半日から数日間を要して実施し、実施後10日以内に報告書を提出する。費用は監査内容と所要人日により価格設定をする。
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